孤高の勃起男「チンポ騎士団」が生まれるワケ

非モテの一つの形態であるチンポ騎士団。ペニスナイト。

チンポ騎士団とは「男を嫌悪し女を優遇する男」のことなんだけど彼らの周辺には女の影など全くない。生粋の非モテ。

「女の子になんてことすんだ!バカヤロー」と叫ぶその言葉を聞く女は周囲に誰もいない。

孤高の勃起男である。

でもそこで疑問が生まれる。なぜ女にモテないのに狂ったように女を守り味方になろうとするのか。

実はその心理が俺にはよくわからなかった。彼らの溢れ出るエネルギーの動機はただ単に「あわよくば女体にありつこうと思ってるスケベ男」くらいにしか俺は思ってなかったけど実はもっと違う理由が隠されていた。その背後には広大なコスモが存在していた。

女を擁護し味方になってればいつか女は振り向いてくれる。そう信じている報われない男というのはいつの時代もどんな環境でも一定数いて、今に始まったことではないと思うけども、どうもそういう短絡的な話だけではないようだ。

チンポ騎士団は女はか弱くて優しくて・・そんな女性幻想を抱いている亡霊のような連中だと思ってたけどその女へのイメージは一体どこで刷り込まれているのかというその「根っこ」がずっと気になりモヤモヤしていた。

非モテに優しくする女などいるわけがないから一体その幻想の発信源はどこなのか?

しかし全く別の角度から言及する人がいてすべての疑問が氷解した。点と点がつながる。難解なパズルが解けたような瞬間だった。

非モテのチンポ騎士団の女幻想が作られる場所は「風俗」という説だ。これはかなり有力だと思う。

ああ、なるほどと思わず唸ってしまった。そういう角度からの考察は実は俺には全くなかった。

・・というのも俺は風俗にまるで興味がないし風俗嬢と接したことがまずほとんどない。正確には何人かいたけどそれはいわゆる金を払ってサービスを受けたわけではなく出会い系での偶然の遭遇なので職業風俗嬢は知らない。

非モテがチンポ騎士団になるドラマチックな過程はこうだ。風俗に行きサービスを受ける。そこで笑顔と優しさを貰う。それを繰り返すことで「女=天使」というイメージが出来上がる。接するのは風俗嬢だけだからその幻想は通うたびに強化される。

そしてチンポ騎士団の誕生。

「女の子になんてことすんだ!コノヤロー」と言っている時、彼の頭の中で思い描いている女の子のイメージとは優しくしてくれた風俗嬢なんじゃないだろうか。

「彼の周囲には誰もいない」のではなく正確には風俗嬢ならいた。

しかし当然だけど職業風俗嬢から金を支払って得られる「笑顔」や「優しさ」はただのサービスでありホンモノの笑顔でも優しさでもない。虚しいものだ。

当然その虚しさと向き合うときがくる。その虚無感が「怒り」となって男に対する暴力衝動につながるのかもしれない。

風俗に浸かったこともなくまるで興味がないのでその心理構造が俺には想像もつかなかった。

同じ男でも男の心理はなかなか理解できない。男でも千差万別。非モテと言っても多岐にわたる。複雑怪奇だ。

こんな感じで同性の心理も理解しがたい時があるのに異性である女を理解するのは無理ゲーだなと思ってしまった。

隣の宇宙人=女。

改めてそれを認識した。

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